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時空間情報活用フォーラム in G空間EXPO2015のお知らせ(11/27 金)
時空間情報活用フォーラム in G空間EXPO2015
~ 人やイベント・都市の時空間情報の活用を目指して ~
人の流れやイベント情報、都市変化の解析など、時空間情報の活用が求められています。Lisraでは、今回のG空間EXPO2015において、屋内位置情報サービス実証実験のとりまとめを行うだけでなく、O2Oデジタルマーケティング研究会などの活動も行っています。今回は、実験概要紹介と研究会の実施状況さらに、最新の時空間情報の処理技術の紹介を行うフォーラムを開催します。
ぜひ、ご参加ください。
日 時: 平成27年11月27日(金)10:15~12:30 (10:00受付)
会 場: G空間EXPO2015 (日本科学未来館 7F 未来館ホール)
東京都江東区青海2-3-6
主 催: NPO法人位置情報サービス研究機構(Lisra)
参加費: 無料
参加申込み: Peatix 経由( http://lisra-gexpo2015.peatix.com )
もしくは forum2015@lisra.jp までメールでご連絡ください。
プログラム:
10:00 開場
10:15 開会挨拶
10:20 実験紹介
「G空間EXPO2015における屋内位置情報サービス実証実験について」
位置情報サービス研究機構 代表理事 河口 信夫
今回のG空間EXPO2015において、位置情報サービス実証実験を実施しています。WiFi, iBeacon, PDR, LIDAR, 3次元地図といった、多様な情報収集を行っています。SORACOM SIM を使って30台以上の IoTデバイスを会場内に配布した実験を行います。これらの概要について説明します。また、初日終了後の実験の最新状況をご報告いたします。
10:50 実験詳細紹介
「iBeaconタグの配布によるイベント情報持ち帰りサービスについて」
名古屋大学未来社会創造機構 /Lisra 廣井 慧
今回の実験では、参加者にiBeaconタグを配布して、自由に見学してもらい、会場にはRaspberry Pi を30台以上設置し、タグ情報の収集を行っています。また、得られた情報に基づいて、参加者サービスとしてイベント情報の持ち帰りを実施しています。この実施状況を報告します。
11:00 取り組み紹介
「O2Oデジタルマーケティング研究会の取り組みについて」
O2Oデジタルマーケティング研究会 各WG主査
O2Oデジタルマーケティング研究会では、iBeaconが200台以上設置されている名古屋の大規模地下街を対象に、Online to Offline (ネットから実店舗)を目的にした実証実験に取り組んでいます。現在は、人流計測、屋内測位、ビーコン活用、3D地図活用といったWGが活動しています。各WGからの現状報告と実験実施予定について紹介いただきます。
12:00 最新情報提供
「車載画像を用いた都市の時空間モデリング」
東京工業大学 櫻田 健
東日本大震災の津波被災地を対象とした「画像による復旧,復興の様子の可視化」に関して紹介いただきます.東北大学の岡谷研究室では,全方位カメラとGPSを搭載した車両を用いて,震災直後から3〜6ヶ月おきに東北沿岸部を撮影しています.これまでに収集した画像データは40TBに上ります.この大規模データから時間の経過に伴う街並みの変化を,2次元,3次元,物体認識といった様々な技術を用いて検出する手法を紹介いただきます.
12:30 閉会